竿の選び方
ふかせ釣りに使う竿はおもに磯竿というものを使用します
竿にはそれぞれ号数という表示があり、硬さや調子の違いがあります
対象魚や釣れるサイズで号数を使い分けて使用します
号数の見方
![](https://geppoblog.com/wp-content/uploads/2021/10/561c1f057aafa01b1835b07b992d973e.jpg)
画像の表示は長さと硬さをあらわしています【掲載画の銀狼冴1-53を例にすると】
1号の硬さで53が長さになります
0号 06号 1号 1.25号 1.5号….と数字が増えるほどパワーや張りがあり
数字がすくないほど柔らかく柔軟な竿になります 狙う魚のちょうどいい号数を選ぶのがコツ!
※魚の引きに対して適切な強さで竿を曲げこみ 竿が戻ろうとする力で魚を弱らせ
海面に浮かせて釣り上げます そのためにも号数選びが重要で
ガチガチに強すぎたら竿が仕事をせず糸が切れる
弱すぎたら自由に逃げられ魚をコントロールできず岩に擦れ切れます
・一般的にはチヌでは0号や06号
・口太グレを狙うなら1.25号 島に渡って(沖磯)大型狙うなら1.75号クラス
・グレの強化版尾長グレを狙うなら1.5号や1.75号クラスがおすすめです
んな事いわれても 知らんがな!
初心者はとりあえず何を買えばいいの?(波止や防波堤で手軽にチヌ小型グレなら)
チヌもグレ狙える1号がオールマイティです
チヌ竿の1号を選びましょう
チヌ竿は胴同調といって竿の胴から曲がりこむ調子でつくられているものが多く
曲がることにより これから作る仕掛けの強度をあげ
オートマチックに魚を弱らせてくれる ばちくそに便利な調子です
かかった時の見た目もきれいな弧を描き 釣り人を熱くさせてくれます
![げっぽ](https://geppoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20220104141816-150x150.jpg)
1号使って曲げてまずは楽しみ もっとパワーが欲しいようなら号数を1.25にあげてみたり
さらに柔らかい竿で繊細にぶち曲げたい場合は号数さげて0や06を選択デス
長さは5.3mが一般的です 長さによるメリットは
- 障害物をかわしやすい
- 長さをいかしてのパワー
- ラインへの負担軽減
- 仕掛けの回収しやすさ
- 曲がった時のビジュアル←ここ重要
初心者の方には1-53をおすすめデス
※1号の竿はあまり入門ロッドにはないのでもし一万円以下で購入される場合は1.5号クラスを購入してください(材質や号数にたいして魚を寄せる力が少ないので) 私は最初にネットの記事をみて入門用に2号を購入しましたが
無事失敗です
コレが竿の素材 価格の違いかと痛感しました
お金をつかいたくなかったので安くおさえた結果
竿は太いは重くて肩が凝り腕はしんどい
魚が良型かかればカーボンの反発が弱いせいか曲がりっぱなしで右へ左へ走られしんどい
やりとりも重くてしんどい
すぐに次が欲しくなり 最初の竿が無駄に・・・・かたっぱしから売ってミドルスペックに移行
もっと言ったらラインが穂先にも絡みやすい構造になっていて初心者用とうたっている竿なのに初心者にやさしくない
価格相応なんです
高いですが最初から20000円くらいで
1号のミドルスペックを購入するのが買いなおす手間もなく無難につかえます
1号でそれなりのを買っておけば無難に使えて楽しめて次の竿が欲しくなった時に
チヌ特化に号数を下げ0号や06号を買うこともでき (1号はパワーファイト用に)
グレ特化に号数を上げることもできる (1号は小型グレと遊ぶ用)
いままでつかっていたのチヌ用にもグレ用にもできるので お得な釣りが可能です
おすすめの磯竿を紹介(低価格帯1万円未満)
大手メーカーのエントリーモデル(低価格帯の製品なので1.5号を選択しています)
これからふかせ釣りをはじめたいけど最初から高いのはちょっと・・・・って方は
こちらから使用してください。※竿を地面に直置きはしないようにしてください
安いからと言って乱暴に扱うとすぐに穂先がポッキっと折れてしまいます。
おすすめのオススメ磯竿を紹介(中価格帯一万円以上)
性能面で安心の初心者が買うべきマストアイテム
※この価格帯からでてくるIMガイドという傾斜のついたガイドの製品を選びましょう。
傾斜がついていることにより、糸がらみがしにくくなっています。
5m先の穂先の絡みを治すのは一苦労で初心者にはかなりのストレスになり一匹が遠くなります
IMガイド一択です
↑カーボン樹脂でできたIMガイドという絡みにくいガイドを使用しているモデル
価格も1万8千円前後でなんとか買えるか価格!なかなか高いですが全然安いほうです
チタンフレームIMガイドで軽量で強度のある素材で出来ているもでモデル
チヌ特化に作られたチヌ竿になります。
1-53モデルは現在アマゾンに取り扱いがないので5mモデルのリンクを置いておきます
取り回しがしやすい長さなのでこちらもオススメできます。
おすすめの磯竿を紹介(高価価格帯)
ここまできたらすべてにこだわりぬいた最高の一品です
カーボンの素材や調子、ガイドにデザインすべてをこだわりぬいた一品です
いつか購入できる日を夢見て働きましょう。こんな竿もあるよくらいに思ってください
値段を気にしない方。最初から最高の物を使いたい。そんな方にオススメです
https://amzn.to/3E00ihy がまかつ がま磯 マスターモデル2 チヌ M5.3チヌ竿の最高峰です 小型から大型まで幅広く対応するオールランダー
曲げ込んだフルベンドからタタキを抑えながら気持ちよく起こしてくれるマスターモデルならではの釣り味を楽しめる一本
グレに特化した(口太グレ)最高峰のモデル
磯竿における最重要命題である「粘り」を極限まで突き詰め、普通とは全く異なる強烈な個性を持った竿
1号クラスの柔軟性を持ち、1.25号クラスの強度を持っています。つまり、柔軟でありながら無理の効く竿ですので、ハリスをいたわりながら思い切って曲げることが可能
尾長グレの最高峰 モンスター討伐に!
60cmクラスの巨グレを狙える強力な一振り。硬さではなく、粘りで強度を出しているので、一番対応が難しい「巨グレの最初の突進」を受け止めることができます。そして胴に乗せて曲げるようなやりとりをすることによって、走らせないように弱らせることができます。
財布が悲鳴をあげるモデルたちです
ここに記載してあるものであれば、まず楽しく釣りができます
自分にあった一本参考までに考えてみてください
ここまで見てくださりありがとうございました!